公益財団法人尚志社

尚志社とは

設立趣旨

本社は社友をして各々修学の志を遂げしめ
有為の材能として国家に報恩貢献せしむるを以て目的となす。
社友能くこの旨を体し常に志操を堅持し
国家思想に活き互に和協砥礪して大成を期すべし。
       <尚志社綱領>

精神

五代目武田長兵衞(和敬翁)
五代目武田長兵衞(和敬翁)

1923年、五代目武田長兵衞(和敬翁)により、「社会に役立つよう勉学に勤しむ学徒に対し、その学科の如何を問わず、また学業終了後の就職も各自の自由意思に委ねることを前提として返還不要の奨学金を与える」という精神で始められた育英事業を行う公益財団法人(六代武田長兵衞により1960年に財団法人化)です。
主な事業内容は、奨学金の支給、社友(奨学生OB)懇話会の開催、機関誌「尚志」の発行であり、社友は900名を超え、2020年度は96名の学生に奨学金を支給しています。

体制

理事長は武田薬品工業株式会社 元取締役(常勤監査等委員)・山中康彦氏、常務理事に、尚志社事務局長(兼務)・能登谷浩平氏が選任されています。理事会(6名)・評議員会(10名)において予算や事業計画などが承認され、専任事務局体制のもと業務が運営されています。事務局は大阪市にある武田薬品工業株式会社 武田道修町ビル(旧本社ビル)内に設置しています。

公益法人制度改革への対応

2008年12月、「民間が担う公益」を日本社会・経済システムに積極的に取り入れ、さらに公益法人に指摘される諸問題に適切に対処することを目的にした新公益法人制度がスタートしました(5年間の移行期間後の2013年12月に全面実施)。

当財団は、今後も「育英事業」を柱として事業を継続・強化してゆくために、2012年12月3日、公益財団法人に移行いたしました。

奨学生の募集・選考については、当財団から奨学生の推薦をお願いした全国の大学から推薦された学生を、当財団選考委員会で選考(面接)を行い、合否を決定します。

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